Lunes Haiku Club(月曜俳句倶楽部)

夏井いつきの一句一遊に私が投句したモノを上げていきます

兼題「鹿垣」

1 鹿垣を遺跡と見紛う人々よ
2 鹿垣も国が変われば羊垣


読み

1 ししがきをいせきとみまごうひとびとよ

2 ししがきもくにがかわればひつじがき


放送時の読み

ししがきをいせきとみまがうひとびとよ


結果 1が火曜日読み上げ


「みまごう」も「みまがう」もそうそう差は無いと思っていますし、特にこう読んで下さいとも申し上げていませんし。また、この時はチーム名は言われませんでした。

兼題「特」

特こうと読む二語忘るな盆の月


読み

とっこうとよむにごわするなぼんのつき


結果 不読上(よみあげられず)


漢字シリーズの挑戦3回目。これは、「特攻」と「特高」の2つをかけての句でしたが、二兎追う者一兎をも得ずに終わりました。

兼題「盆の月」

時期(とき)狭く忙しく動く盆の月


読み

ときせまくせわしくうごくぼんのつき


結果 不読上(よみあげられず)


()付きの段階で不読上になったとは思いますが、大人の事情だろうと、せめて投句フォーム上に明記していれば…と思う事多しでねぇ…。

兼題「玉蜀黍」

1 玉蜀黍かじり過ぎ行く時思う
2 何処其処の唐黍かじり物思う


読み

1 とうもろこしかじりすぎゆくときおもう

2 どこそこのとうきびかじりものおもう


結果 2が火曜日読み上げ


当該兼題にて、私のぼっチームの名称が放送されました。

それ以前に2度読み上げられましたが、その際、先生は2度とも、


誰や?


と仰って下さりましたので、チーム名にしたというのが実際のところです。